こんにちは。
ざうざう君です。
その日も、いつもの朝を迎え、いつものようになにも変わらない日常が始まるはずでした。
そう・・・、なにもかわらない日常が・・・。
その日は朝から税理士さんと打ち合わせがありました。
約束した時間はAM9:00です。
毎朝、だいたいAM8:45には出社していますので、いつものように自宅を8:30頃に出発しました。
いつも通る道を走り、出勤していたら系列店の方から1本の電話が。
これが不幸の電話の始まりです・・・。
ざう 『はい。もしもし、おはようございます。』
Fさん『すみません。店の鍵がなくて入れないんですよぉ。』
・・・・・あれ?鍵を持ってるはずのSさんはどうした?
ざう 『ん?Sさんはどうされたんですか?』
Fさん『携帯に電話しても応答がないんですよ。』
・・・・・あれ?携帯にも出ないのはおかしいなぁ?
ざう 『わかりました。すぐにそちらの店舗に向かいますね。』
僕も、その店舗の鍵を持っていたので電話がかかったみたいで、9:00の約束がありましたが店が開けれないと大変なので仕方なく向かいました。
時間も時間でしたし猛ダッシュしながら、とりあえず税理士さんに少し待ってもらうように自分の店に電話をしました。
プルルルル、プルルルル。
『はい。本日の営業は終了しました。』
はい?なぜ留守電だ?
誰も出社してないのか???
仕方ない。会社の事務員さんの携帯に電話をするしかない。
プルルルル、プルルルル。
『お客様をお呼びしましたが電波の届かないところか電源が・・・。』
こっちも出ないじゃないかっ!
うがっ!!
こうなったら、一刻も早く店を開けてダッシュで戻るしかないっ!!
誰でもそう思うじゃん?
系列店に着いて、Sさんに連絡取れたか聞いてみると
Fさん『あぁ。Sさん寝坊したらしいですよ。』
・・・・・・・・・・うがっ!!
怒りを抑えて、ここからが大急ぎです!
来た道を猛ダッシュで戻り、約束の時間から遅れること15分。
待っていたのは、税理士さんとうちの事務員さん。
ざう『おはようございます!遅れてすみません!さっきFさんから電話があって・・・』
説明しようと思ったら言葉をさえぎるように事務員さんが・・・
事務員『あれ?寝坊ですか?』
税理士さん、失笑。
いやいやいやいや。違いますがな。
寝坊したのは僕じゃなくてSさんですがな。
ざう『いやいや、本当に来る途中で電話あって、系列店の鍵を持ってるSさんが寝坊したみたいで、自分が鍵を開けに行ってたんで遅れてたんだって!』
事務員『Sさんが寝坊したなんて言い訳なんかしなくてもいいですよぉぉぉ(笑)』、
税理士さん、さらに失笑。
ざう『だって、会社に電話しても留守電だし、君の携帯に電話してもぜんぜん出ないし。連絡の取りようがなかったやん。』
もちろん必死に説明しましたよ?
すると・・・
事務員『まぁまぁまぁまぁ。そういうことにしときますよ(笑)。』
だって。
なんでかしらんけど俺が寝坊したことになってんよぉぉぉぉぉ!!!!!
踏んだり蹴ったりとはこのことですよ。
そうこうしてると、別の先輩の事務員さんが入ってきました。
そうだ!この人なら信じてくれる!傷ついたこの僕の心を優しく守ってくれるはずだと思い、朝の不幸な出来事を一生懸命に説明したら・・・
『・・・あぁ、寝坊したことは黙っときますよ。』
税理士さん、大爆笑(笑)
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!
豆腐の角に頭ぶつけて死んでやるっ!!